誰もが生きていくうえで 幸せになりたいと感じているかと 思います しかし、最近なんとなく運が悪い気がする 幸せだなと感じなくなった という方もいらっしゃると思います 果たして幸せとはなんなのかということです 実は現在の貴方(現世)と前世や来世 はたまたご先祖様との関係が大きく関わっていることは ご存知でしょうか まず前提として 幸福は人類共通の願い という有名な言葉があります そして幸福の条件というものがあります ■幸福の条件 健 すこやかであり人生に狂いがないこと そして肉体的に無病化であることです 無病化とは字のごとく病気にかからないということです じつは、はるか昔からの教えでは病気は全て迷信である という言葉があります 健康そのものですね 和 想念からの無事・無対立 感謝や利他愛の精神です 何事にも感謝を忘れることなく 自分だけではなく常に他人の幸せも願い 他人の幸せも自らの幸せだと感じることです あいさつがとても明るい部長 部長が出社すると自然と社内が明るくなる お父さんが帰ってくると家庭が明るくなる などその人がいるだけで幸せな空間が生まれること 自分の為だけでなく周りの人にも 幸せを感じてもらえているかということです 富 脱貧、経済的に不安のない人 当たり前のことですが ここにいう富とはお金の額ではありません 例えば月に50万円の収入がある家庭と 月に10万円の収入がある家庭を比べてみると 一見、収入が多い家庭に富があると思えますが 実は、50万円の収入があっても毎月51万円の出費があるとします 一方10万円の収入でも毎月9万円の出費だとしましょう 2つの家庭は20年後にどんな状況になっているでしょうか 50万円の収入の家庭は20年後に240万円のマイナスになりますが 10万円の収入の家庭は240万円のプラスになっています 2つの家庭には20年で480万円もの差が生まれていますね つまり、幸福に必要な富は量ではなく 自分や家庭にあった富を築き比較するのではなく 近くにいる大切な人達と幸せを分かち合えるだけの富で十分と いうことです 幸福とは 健 ・ 和 ・ 富 三つを継続して揃えていくことにあたります
幸福を感じる心がまえ それが下座の心です 下座の心とは 謙虚な精神や素直な精神の事です 日常でも常に下座の心を持つことがとても 大切です ここにヤカンとコップがあるとします コップに水を入れるには ヤカンよりも下にコップを置いて 注ぎますよね 当然の事ですが これが下座の心です 何かを感じ、学ぼうとした時に コップのように何かを与えてくれるものより 下に構え、素直な気持ちで感じ取ることが大切です 与えてくれるものを否定したり上から ものを見ようとしてはコップに水を入れることは できません 常にあなたは心というコップを持ち この世のすべてのモノ・コト 地球というヤカンから学ぶ精神を持っていましょう